SAMURAI RAVE

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XXは我々が知っている「モンハン」

今度Switchにモンハンの新作「モンスターハンターライズ」が発売されるのを受けて、久しぶりに「モンスターハンターダブルクロス」をプレイする事にしました。

MHXX3DS時代に発売日に購入しました。
私個人的に「全てのクエストにクリアマークをつける」を最初の目標としているので、そこまでは間違いなくやったはずです。
なのに思い返しても記憶にない。
むしろ4とかの方が思い出せる。
どうしてこんなに印象が無いんだろう。
もしかしたらPS4のゲームで何かあって、あまりやり込む事なくそちらへ移動したのかもしれない。

Switchでの初モンハン、そしてそういった印象の薄さから、改めてちゃんとやろうと考えた次第でした。

実際やってみて、ですが思惑とは別の物を感じました。

それはXXが「楽しい」という事。
何を言っているのかと思うかもしれませんが、とにかく楽しいと思いました。
見覚えのあるフィールドの景色。懐かしいモンスター。村の風景もまるで故郷を思わせるかのようでした。

ああ、これは我々が知っている「モンハン」だ。
そう思いました。

これはワールド系を悪く言っているわけではありません。ワールドはワールドで、新時代のモンハンとして認知しておりますし、個人的には楽しみました。MRカンストとは言いませんが、それなりの時間はやったと思います。

ただ我々が、時間を惜しんで闇雲にプレイし続けたモンハンはこういうものだと思ったという意味です。
PSPを持ち寄って、朝とも夜とも言わずプレイしていた。寝ても覚めてもモンハンで、旅行先にさえ持っていった事もありました。PSP持ったまま寝てしまったり…

そう言った記憶に結び付く「懐かしさ」をXXに強く感じたんです。

何を言っているのか分からないモンハン語のNPC達。ネコートさんを見かけた時はぐっとくるものがありました。ココット、ポッケ、ユクモ、どこに行っても懐かしかった。
相変わらず死にかけると停止してしまうフルフル。亜空間タックルに泣かされたガノトトス。
そして郷愁を煽る「森丘」のBGM。

これが我々がプレイしつくしたモンハンです。
そのおそらく集大成がXXなんです。

ワールドで便利になった事がたくさんあって、クエスト中に装備変更したりアイテム出し入れしたり、リングショートカットも便利でした。
それらが無くて、回復薬飲めばガッツポーズするし、操作ももっさりしてます。

なのに楽しいんですよね。
それはやはり、こちらのモンハンの畑で育ったからなのでしょう。

ワールドは楽しかった。
アイスボーンになって個人的にはモチベーションがかなり上がって、導きもそれなりに通ったし、ミラもソロ討伐しました。
モンスターは更に綺麗になりヌルヌル動き、それぞれの個性は際立ち、また基本的なシステムもプレイしやすい環境になりました。
ただまだ絶対的な時間が及ばない。それはそうです。比べるのが間違っている。
だってワールドは「新しいモンハン」なんですから。

今後このワールド系が主力となるのはライズを見ても明らかです。採取にわざわざ立ち止まる必要もなければ体験版では制限されていましたがキャンプには「装備変更」のメニューもありました。

だからきっと、XXはある意味ひとつの結論としてこれからもプレイするでしょう。

モンハンだけじゃなく、どんなゲームも進化し、進化に伴って変化します。ゲーム作っている側もビジネスですから停滞は許されないんです。
なので、個人的には「古き良き」も「新しさ」も可能な限り受け入れていきたいと思います。