SAMURAI RAVE

youtubeチャンネル「SAMURAI RAVE」のブログとなります。

Arkとは結局どういうゲームなのか

竜戯で今最も「アツい」ゲーム、それがArk:Survival Evolvedです。

発売して以来数ヶ月プレイしてきて、「結局のところArkは何が楽しいのだろうか」というのを記事にしてみたいと思います。

 

まず基本的なゲームの内容ですが、このゲームは恐竜時代の話ではなく、恐竜が生息する謎の島(エリア)でサバイバルをし、その謎を解くために生き抜くというゲームです。

なので一応「目的」があるんです。ただそれを抜きにしても十分楽しめるというだけで。

 

ゲームの具体的な流れとしては、生き抜く為のライフラインを確保しつつも恐竜を手なずけ、オープンワールドのマップを探索するという流れ。

 

始まればチュートリアルなどという生易しいものはありません。決して美形にはならないのにやたら細かいキャラクターメイキングを終わらせると、身一つで放り出されます。

そして狼狽えているヒマなど与えられません。一瞬毎に空腹や脱水に近付き、ついでにイージーエリアにスポーンしたところで「肉食恐竜がいない」などという保証などはありはしません。

どうしていいか、操作すら覚束ないままに手探りで様々なものを採集し、作り上げ、ともすれば肉食恐竜に襲われては殺されるのを繰り返し、そうしながらこの世界との向き合い方を肌で覚えていきます。

 

やがて住み処を作り、手頃な恐竜からテイム(手なずけ)して、ようやく一息ついたように見えても危険はいつだって隣にいます。一瞬で、培ったものが強大な恐竜に破壊され、愛着が出てきた恐竜を目の前で喰われ、そして自らも喰われます。

 

 

これらと常に向き合いながら生きていくのがこのゲームです。

 

 

とはいえ、シビア過ぎる。

そんなわけで公式のサーバーでは出来ませんが自分でサーバーを立てれば設定を緩く出来ます。

パラメーターを自分達だけ上げたり、採集量を上げて物が集まりやすくなったり、恐竜をテイムしやすくなったり。

 

サーバーの設定で簡単にも難しくもなるのがこのゲーム。

 

我々竜戯はそこまでガチンコではないので、結構緩い設定でプレイしています。

人によっては「キツいからこそ面白い。簡単にして何が楽しいのか?」というご意見もあるかと思いますが、難易度を下げても楽しめる要素はあります。

 

例えば広大でユニークな世界を旅するだけでも面白い。また建築に凝ってみたりするのも楽しいし、コレクション的に恐竜をテイムするのも楽しい。

 

 

そう、このゲームは「サバイバルの厳しさの中で得られる達成感」という楽しみ方ももちろんですが、そうじゃなくても人それぞれ楽しみ方を見いだせるスケールのあるゲームなんです。

 

だから我々は初期値に比べたらかなり簡単な設定にしながらも毎日飽きずにプレイ出来るんです。

 

 

 そういう意味を含めて、良質なスルメゲーだと思います。

 

ただし、このゲームに期待してはいけない事もあります。例えば「分かりやすさ」です。とてつもなく分かりにくいゲームでして、操作法さえ最初はほとんど分からない状態です。ある程度の事はUIに表示されますが、表示されない操作もたくさんあります。

前述してますが、チュートリアルも一切ありません。操作法も含めて手探りで、なんだかそれさえもサバイバルの一環なのかと思えてきます。そう、何も持ってない状態の人間がアイデアを駆使して道具を作り、それをもって日々の作業を楽にしたり幅を広げたりするのにもしかしたら似ています。

 

それとサーバーです。

マルチプレイをやる場合はサーバーに入るわけですが、公式サーバーはほぼ満員で入れませんし、入れたとしてもフレンドを探すのもかなり困難です。

では自分でサーバーをたてようとすると、専用サーバーを立てる場合は立てたPS4はサーバー専用になります。つまりプレイ出来ません。自分もプレイした上で専用サーバー立てたいなら最低でもPS4を2台準備する必要があります。

もうひとつ、非専用サーバーというのもありますが、それだとホストもちゃんとゲームをプレイする事が出来ますが「250mの呪縛」と我々が呼んでいる「ホストから250m以上離れると強制的にホストプレイヤーのところにワープする」というものがあります。この呪縛はかなりストレスになります。10年弱仲良くやってきた我々でさえ空気が悪くなる程度にストレスがかかります。

となるとどうすればいいのか?という事になりますが、行き着いた先はサーバーレンタルです。海外のサーバー業者と契約して(クレジットカード必須。何せ支払いはユーロとかドルなので)サーバーを借りるというものです。これなら呪縛もなく、サーバー設定もある程度出来て、パスワード掛ければ外部の人も入ってきません。ただしマネーが掛かるだけです。おおよそ30日レンタルで1300円ほど。

ただ呪縛のストレスに比べたら1300円くらいいいや、という気持ちになりますけど。

 

そして最後に不安定である事です。

建築も楽しさのひとつなのに、オブジェクトが増えれば増えるほど動作か不安定になります。例えば今作っている拠点に巨大な、巨大過ぎる恐竜拠点を作ったんてすが、そこのエリアに近寄るだけで凄まじいラグが発生します。もう落ちるんじゃないか?というくらい。

元々PC版にしても結構な性能が要求されるゲームらしいので、PS4くらいだとスペック的に厳しいんでしょう。proならもう少しスムーズなのかもしれませんが。本音を言えばPS4で出すならPS4にちゃんと最適化して欲しいという気持ちもありますが、やってこうなんでしょうね。

 

 

 

期待してはいけない事としていくつかネガティブな意見も書きました。しかも内容的には「いや、それダメでしょ」という内容だと思います。もうそこが気になる人はこのゲーム合わないでしょうね。

ところが我々は幸い、その不満があっても面白さの方が勝っている(というか不満は諦めている)ので、毎日毎日サーバーに入っては拠点を作ったり恐竜達とイチャイチャ出来るわけです。

 

 タイトルにもした「Arkとは結局どういうゲームなのか」という事については…

 

 

 

Arkとは、ゲームとしての基礎的なところが未完成というか成熟不足なところがありながらも、それを超えるコンセプトとスケールで他では絶対に味わえない楽しみを提供してくれる、極端なまでに好みが分かれるスルメゲー

 

 

 

という結論だと思います。

 

 

我々竜戯は今月には「狩りの世界」へと旅立ちます。

そこは竜戯にとってグループ発生の世界であり、特別な意味のある世界です。

てすから一時的にはきっとArkはお休みになるでしょう。

 

ただこのArkというゲームは、きっとまたやりたくなるゲームだと思います。ふとした時に「あー、久々にArkやりたいかも」となる類いのゲームです。

 

久しぶりにしみじみ「買って良かった」と思えるゲームだなと思います。

2017年締めくくり

今年ももうあとわずかとなりました。

今年もゲームに明け暮れた日々、というか何歳になっても変わるつもりはありません。

 

DiabloやDDON、ドラクエ10、そして、Arkとこの辺りが今年の中心ゲームだったかと思います。またYouTubeにチャンネル作成したのも今年。

特にArkは私自身がみんなにオススメしたゲームではありますが、やってみたら想像以上にやっております。

来年はいよいよモンハンがPS4に来ますので、更なるゲーム三昧で行きたいと思います。

 

また私事ではありますが、約8年勤めた家電量販店内の仕事を辞め、10年越しで希望していた職種に就く事が出来ました。前職のキャリアを生かして日々頑張っております。

 

というわけでゲームについては相変わらずという一年ではありましたが、私事については激動の一年となりました。

来年は更なる飛躍を目指し、頑張ろうと思います。

 

 

 


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Ark熟練サバイバー日記

どうも熟練サバイバー(笑)の水城です。

 

この日記からは新たな試みの活動記録としてブログタイトルを変更してお送りしたいと思います。

 

新たな試みとは、レンタルサーバーの導入です。

レンタルサーバーとは有料のサーバーをレンタルする事で自分達だけのサーバーで遊べるという素晴らしいサービスです。

これにより「ホストから250m以内」という呪縛から解き放たれるわけです。呪縛を解き放つのに1300円(リアルマネー)が必要だったわけで、しかも払うお金がユーロなもんで、そういう事情もあってここまでやらずにいたわけです。

 

しかし、遂に水城が自腹を切ってレンタルサーバーを借り入れました。

 

ただレンタルサーバーにはデメリットもあります。

それは今まで我々がやっていたような「ゆるーいサーバー設定」が簡単には出来ないんです。

 

 

ともあれ、改めてやるという事でこれまでやってなかった「The Center」を選んでのスタートです。

 

 

 

で、スタートしたわけですがね。

いやはや…

 

 

さすが熟練サバイバー(笑)というべきでしょうか。

一言で言うなら阿鼻叫喚ですよ。

まず久々の普通のサーバーだったという事もあり、採集しても物は少ないわ、敵は強いわ、大変!

 

 

それと一番厄介だったのが、250m制限が無い故にみんなが合流出来ない!という、メリットがデメリットになってしまいまして。

 

とにもかくにも、それぞれヒイヒイ言いながら、まず生き残るのに必死!

 

 

腹は減る、喉は渇く、物は無い、恐竜は強い、みんないない!

 

 

いやぁ、熟練サバイバー(笑)ですわ、まったく。

 

で、全部が英語のサーバー設定をヒイヒイ言いながら水城が調べ、そしてようやく我々が「俺ら熟練だな!」と言っていた「優しい世界」に近い設定に変更。

 

 

 

 

ともかく、ようやく全員合流し、少しながら恐竜もテイムし、ちっぽけな拠点も作り。

 

これぞ熟練サバイバー(笑)です!

Arkサバイバル日記14

さて今回はアベレーションです。

アベレーションでプライマティブモードにしていたんですが、どうやらプライマティブモードにしていると出ないエングラムがあるという事で改めてワールド作り直しました。

 

前とは違うところからリスポーンしまして。

 

とりあえずラベジャー数体とスピノをテイムして、いよいよ拠点作る場所を探しに。

 

しばらく進んだところに、木、石、繊維、金属、そして水場があるところを発見し、そこに拠点を作りました。

スコーチドアースと違って気温などの弊害は無いので、いつも通り石で。

メインは2階建てで、横に恐竜用の広場、2階に直接外から出入り出来るスロープ、そして未完成のエレベーター付きです。でもエレベーターは木造なので手動でして、あまり役に立ちそうにありませんけど。

 

周りに金属があるので装備も金属へ。

また、水場もあるのでそこでカワウソをテイムしました。ちなみにカワウソのテイムは初めてのやり方で、魚を殺して手で掴んでカワウソまで持っていって食べさせるというもの。それはそれでいいんですが、手に持つと魚がカワウソを遮ってやりにくかったです。

 

というわけで、新たなマスコットとなるカワウソがこちら。

 


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どうです?可愛いでしょ?

 

でもこのカワウソ。

どういうわけか人間用の頭装備がつけられてしまうんですよ。しかもコスチューム込みで。

 

その結果がこちら。

 

 


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最早酷いとしか言いようがありませんがね。

ちなみに撮影用ですので、戻しました。

 

というわけで、ある程度はやるべき事が出来ました。

ただうちの建築担当が昨日は不在だったので、今日うちの一級建築士に見てもらってどうなるかですかね。

あとは、実は近くに更に地下に行けるルートを見つけてますので、そこから地下に行くか。もしくは別のルートを探すか。

 

ま、思いつきでやってみましょう。

Arkサバイバル日記13

本日はスコーチドアースについて。

 

最初の拠点から移動して次の拠点を決めたものの、その後付近に全く金属が無い事が判明し、のびしろが無いと判断して次の拠点を探す旅を数日行ってました。

 

文章としては「で、今いるのが新しい拠点で」と続ける事も可能ではありますが、とにかく大変な道のりでした。

 

強烈な太陽光による熱射病で視界は歪み、行けども行けども現れるロックエレメンタルに辟易し、あまりの出っぷりに岩が怖くなり、しかもある程度平坦で金属を始めとした各種素材が集まる場所を探していたわけです。

 

そりゃ、大変に決まってる。

満身創痍(少なくともメンタル的には)で辿り着いたちょっと平坦なスペースを見て、やや諦め半分でここを拠点とする事にしました。

 

仕上がった拠点がこちら。

 


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でも実は我々運が良かった。

ここには金属があり、岩があり、少ないながら木もあり、少し離れたところにはなんと水場があってシリカ真珠まで採れました。

 

ただひとつだけ難点が。

それは砂がない。つまりアドベが作れない。

うちの一級建築士が前の拠点から準備していたアドベでなんとか基礎は作れましたが、拡張が難しいという状況。

それでも比較的良い場所なので旋盤や風力発電も付けました。風力発電である程度電力が取れるならエアコンで他の素材の建物でもいいかもしれません。

 

でもまぁ、なんとか安息にはなります。

あと途中でアルゲンをテイム出来たのは大きかった。

アルゲンの偵察能力と、恐竜リーダーのダイヤウルフの戦闘力により得た安息の地です。

 

 

さて、ここからどう動きましょうか。

 

 

 

最後に拠点の内装と、アルゲン部隊です。

 


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Arkサバイバル日記12

最近スクショ撮り忘れていまして、なんとなく書いてませんでしたが。

 

新しいマップを始めました。

それに伴いいくつか決まった事があります。

 

◯ホストはワールド毎に変える。

水城→ラグナログ

trywing→アベレーション

しょうちゃん→スコーチドアース

 

◯現時点ではアベレーションで施行してますが、拠点は母屋を建てて、そこからは各自自由に建物を広げる。

 

という感じです。

それでは各ワールドの状況報告を。

 

 

ラグナログはいよいよ金属拠点が完成し、一旦はお休みしてます。が、水城ひとりでやる時に地味に進めておりまして、拠点を更に2つほど作りました。特に最新の拠点についてはワイバーンの住み処の近くに設置。更にはワイバーンのメスを捕獲する為の設備も作り初めていたりします。まぁ、たまに捕獲施設作ってる時に遠くにワイバーンが見えるあたりが良い景観かなぁとか思っております。

 

スコーチドアースについては第三拠点まで進行。最初の拠点では新しい環境が分からず、スーパーヒートにやられてみんなで拠点内で一緒に死を待ったのは良い思い出。

その後大規模な砂漠を超えて第二拠点。というか、旅路の途中でロックエレメンタルの襲撃にあい、逃げた先に拠点設立。

更に先に進んで良い景観を見つけては拠点を作っているものの、金属が無いのが厳しい。

前述したスーパーヒートもそうだけど、スコーチドアースではその他磁気嵐や砂嵐などもあり、ワールドが魅せてくれるなと思います。

 

アベレーションはこれまでとは全く違う地下世界。謎の建造物のそばにはキノコを中心としたバイオームが広がっており、様々な謎があるワールド。というかキノコが木の代わりになるってどういう事?

新しい生物も、四足歩行のチョウチンアンコウのような奴や大蛇などがいて目新しいです。

まだ最初の拠点にいますが昨日次の拠点候補地までのルートが定まり近いうちに遠征に行く予定です。こちらも金属不足だったので次の拠点は金属がある事を確認した上でとなりました。

 

 

 

というわけで、各ワールド楽しくやっています。

ブログの記事も多いし、やってて楽しかったのは大きな誤算。久しぶりに良いゲームに出会えましたね。もちろん未完成な部分も多いですけど。

モンスターハンターワールドβ終了

Arkが盛り上がっている関係であまり多くはやれませんでしたが、それでもちょこちょこやってあとは製品版を待つのみとなりました。

 

とりあえずβまとめとして個人的に良かったところと、こうして欲しいという願望をまとめてみます。

 

 

《良かったところ》

 

◯あくまでモンハンだった

今回はかなりこれまでのシリーズから比べて違いの多いモンハンではありましたが、それでもなおあくまでもモンハンでした。モンスターと戦っている感じなどについては雰囲気を変える事なく新しい要素が自然に盛り込まれており、とても良かったなと思います。

 

◯フィールドの美しさ

遂に据え置き機へ返り咲いたわけですから、ここは正直期待してました。ゲームはグラフィックだとは思いませんが、大好きなシリーズだからこそ美しい表現でリアルな世界を表現してもらえたのが嬉しかった。

 

◯細かく追加された新しい要素

各種様々な要素が今回は追加されているわけですが、それらは概ね違和感なくこれまでのモンハンとシンクロしており、良かったです。

ダメージ可視化、導虫、シームレスマップ、ユーザーインターフェース、採取や回復などのモーション見直し、防具のスキルシステム改変、武器の追加モーションなど、どれも良かった。

特に個人的に好きだったのはモンスター同士の戦いです。これは今までやはり違和感あるものでしたから、なんというかこの世界での自然の摂理を垣間見れた気がして好きでした。

 

《願望》

 

◯導虫

システムとして悪くないにしても、導虫が探してくれる対象をこちらが指定したり出来たら良かったかなと。

 

◯モンスターの移動

これは大体の方があげている不満のようですね。ただでさえマップが広いので移動が頻繁だと追いかけっこばかりしている気持ちになります。もちろん拘束手段もたくさんあるでしょうが、それにしてもレウスとかは大変でした。

 

◯アイテムショートカット

何度も誤操作しました。設定で変えれるのも分かりますが、ちょっとやりにくかったなと思います。普通に◯と□で動かそうとしてるのにL1に触れてしまい変なアイテム使ったり。

 

◯痕跡や採取などの操作

スムーズになりましたが、左スティックで移動しながら右スティックで視点操作しつつ◯ボタンで痕跡拾うのは厳しい。ま、大した願望でもありませんね。

 

 

 

 

 

あまり不満や願望を感じない、非常に高い完成度だったと思います。

「今作りうる最高の環境で表現するモンスターハンター」というのに感銘を受けました。確かにその通りだし、それは現時点では見事に完成形に近いものを見せてもらえたと思います。

 

あと1ヶ月。

期待に胸を膨らませながら待ちましょう。