はい、皆様こんにちわ、水城でございます。
ファーミングシミュレーターは「農業」「林業」「畜産」という大きなカテゴリーがあり、この中にも細分化された作業を自由にこなしていくゲーム。
ただし、自由はタダでは無い。
資金が必要。
なので資金繰りをしなければならず、そうなると必然的に最初は出来る事が限られてくる。
我々「たつよし村」は、オーソドックスに畑を耕した。
最初は農機の操作、ゲームのシステムに戸惑いながら、感じた事のない雰囲気にはしゃいでいたが、やがてその興奮も落ち着いた頃、いよいよある意味での我々のこのゲームが始まった。
何も考えず、農機の操作が楽しかったのも、少しずつ作物の相場を見るようになり、そして植えるものを考えるようになった。
やっていくと段々と、お金が増えるのはどういう時で、減るのはどういう時かが分かるようになってきた。
当初はとりあえず足りない農機をレンタルしていたが、コストパフォーマンスが悪い。なのでお金があるタイミングで可能な限りレンタルしているものを買い直した。
そして作業をするにつれ、基本的な流れがそれぞれ理解し始め、そうなってくると気になる部分が出てきた。
今のところ新しい事業に乗り出す資金は無い。だが繰り返しているだけでは何も変わらない。ならどうすれば資金にゆとりが生まれるのか。
そこで作業の効率化という部分に行き着く。
効率化、つまりやっている事は大きく変えず、そのサイクルを早める事で消費時間に対する利益を増やそうという考えである。
ではどうやって効率化を図るのか。
とは言え金銭面はまだまだゆとりはなく、方法は限られている。
そんな中で見つけたもの。
収穫にはコンバインが必要で、コンバインにカッターというアタッチメントを着けて刈り取る。
畑を耕すのにはカルティベーターというアタッチメントをトラクターに取り付けて作業をする。
これらのアタッチメントは車両ほど高額ではない。ならば可能なラインでアタッチメントのグレードを上げるのはどうだろうか。
これが見事に成功。
2台のコンバインには今までの倍の幅を一気に刈り取れるアタッチメントを装備。
2台のトラクターには「耕す」と「種蒔き」を同時にこなせるアタッチメントを装備。
更には今までやってなかった雑草取りも実施。雑草取りで収穫量が増える。
これにより、同じ時間で行える作業はかなり効率化を図る事が出来た。
特に「耕す」と「種蒔き」を同時にこなすのは、格段に作業効率が上がった。何せひとつの作業でふたつの作業を終わらせられるのだから。
こうして一段落、我々「たつよし村」はレベルアップを果たした。
次なる目標は、今回導入した新しいアタッチメントはやや重いので馬力のあるトラクターの購入。
もしくは時間経過で勝手に収入を得られる太陽光発電などの設置。
ここ数日、確かに以前より資金が多い時間が増えた。
やっている事はとてつもなく地味で、地道な作業の繰り返しだが、こうして「何をすればより資金を効率よく集められるか」を考えて模索するのがこのゲームの醍醐味のひとつである事は間違いない。ちなみにもうひとつの醍醐味はリアルな操作の農機だと思う。
これらのステップを踏んで、我々は次のステップへの準備へと取りかかるわけです。