PS4版ARK発売と同時にプレイし始めたのに、その後すぐにゆるゆる設定のレンタルサーバーへと逃げ込んだが為に、改めて周りのARKサバイバーを見た時に「俺もARKサバイバーです!」と自信を持って言えなくなっていて。
「そんな設定なら誰だってやれるし、サバイバルじゃないよ。」
そう自分に対してずっと思っていました。
別にレンタルサーバーが悪いわけじゃなく、そこの設定をあまりにも緩くし過ぎていたからこその思いです。
ARKというゲームは設定を変えて、やりやすい難易度で遊ぶ事が出来るゲームではありますが、やり過ぎていたわけです。
例えば裸でティラノサウルスと戦えてしまったり、ゲーム内時間で一週間飲まず食わずでも生きていたり。
それはそれで恐竜と戯れるであったり、いろんなところに建築したり、攻略というより「体験」としては良かったかもしれません。
でも必死になって一生懸命ARKをプレイする周りのサバイバー達の活動の姿を見てハッとしました。
みんな時間と労力をかけて、時には全ロスしたり、エラーと戦ったり、イベントなどに一喜一憂したりしていて、それを見て自身を「サバイバー」とは決して言えなかった。
水城もサバイバーとしてせめてARKの中で生きたい、と。
こうして公式デビューへと、足を踏み出しました。
最初にやったのはセンター。
ひとりで降り立った公式は、既存のサバイバー達の巨大建築と、それを避けて小さな土地を見付けて小さな小屋を作るという遠慮がちなものでした。
ただこれまでとの難易度の差に辟易してしまい、結局一週間以上ログインせず、作ったものやテイムした恐竜も全て消えて、センターは終わりました。
次に御巫山戯の里にて周りがサポートしてくれるという環境が出来上がり、支えられながら降り立ったのはエクステンション。
なんとか場所を確保しつつ、元々里民がいたサーバーなのでトライブに入れてもらい、ありとあらゆるサポートを受けながら「リハビリ」をしました。
また同様にラグナロクでも「リハビリ」を行いました。
そしてしばらくすると追加マップが配信されました。それがストーリーマップの最後「ジェネシス2」です。
こうして水城はマップ配信直後に公式サーバーに入るという経験を、最後のストーリーマップで体験しました。
やっと1から公式が出来る。そう意気込んで始めたジェネシス2で、みんなと同じように週末2倍が来たら必死にログインしたり、鯖落ちに苛ついたり、大切にしていた生物が消えて悲しんだり、それでも頑張って拠点を建てたり、そして完成はしなかったけどアストロデルフィスのカラーも統一までもう少しというところまでやったり。
それはトラメンと共にやれたからであり、またTwitterなどでたくさん応援を頂いたり、それらの積み重ねで頑張れたのだと思います。
そしていよいよボスを目指そうというところでミッションリセットという大きなバグに襲われ、かなり落ち込みました。
でも止めなかった。
トラメンと共にミッションをやり直しました。
そして遂に、遂にボスへ挑戦。
事前に予習したのである程度スムーズに戦えました。
周りにはアルファでさえクリアしている方もいます。すごいですよね。
我々がクリアしたのはガンマ。一番最低の難易度のボスです。
それでも遂に、自分達でやりきったなと思いました。
思えばトラメン達も、初心者を引き連れて大変だった事でしょう。いろんな事を教えてもらい、サポートしてもらい、きっと彼らだけだったらもっと早くクリアも出来たであろうと思います。
本当にありがとうございます。
おかげでようやく「ARKサバイバー」と言えるかな?と思いました。
もちろんARKはプレイ時間的にはまだまだビギナーです。チュートリアルの最中です。
でも、それはARKサバイバーとしてのチュートリアルです。
トラメンの中にはまだボスに行けなかった方もいます。エラ落ちと人数制限によるものです。
まだまだやる事たくさんです。
でもまぁ、とりあえずジェネシス2クリア。
おめでとうございます。