SAMURAI RAVE

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ディヴィニティ:オリジナルシン

もうすでに2が出ている作品ではありますが、只今初代をプレイしております。

これがもう、楽しい。

 

でも最初はかなり取っつきにくいです。

初めてのクエストは謎解きで殺人事件の犯人捜しなんですが、とにかく難しい。しかも翻訳の仕方の問題なのか会話の内容も分かりにくい。独特の雰囲気があります。そして普通に会話をしているだけでは難しく、例えば容疑者の部屋の鍵を盗んで(もちろん普通に取れば犯罪なので、隠れて盗みます)証拠にしたり、「動物語」というスキルで動物と会話をしてヒントを得たりと、JRPGとはかけ離れた手段を講じる必要も出てきます。

それでもなんとかかんとか証拠を集め、事件の概要が分かり始めるとそのタイミングで容疑者が逃亡し、それを追うという形で街の外に出ます。

ここからようやく戦闘などの要素が出てきます。

 

この戦闘が面白い。

シミュレーションゲームのようなタイプの戦闘で、各キャラクターにはアクションポイント(AP)というものがあり、それを自分のターンに消費しながら移動、攻撃、スキル、その他行動を行います。

それと環境利用が重要になっていて、例えば地面にオイルがある状態で火属性攻撃されると炎上したり、またそれを雨を降らせるスキル「レイン」で消したり出来ます。

魔法も各種様々ありますが、戦士系もスキルはたくさんあって、例えば転倒させるスキルなどで相手の行動を封じたりも出来ます。

敵味方の行動順は全て画面上にあるので、それを見ながら将棋のように相手の行動を考えて行動します。

こういったところを考えてやらないと、簡単に全滅してしまうという難易度です。

 

そしてフィールドを歩いていても戦闘同様に考えて工夫していく必要があります。

罠が仕掛けられていたら罠を解除するのか、もしくは何かしらのスキルで発動させてしまうとか。例えば爆発する地雷とかの場合は攻撃魔法を当てて遠くから爆発させて、その後炎上したら雨を降らせてから通るなどです。

 

とにかく全体的に、なんというかTRPGのようなゲームだと思います。スキルや魔法を駆使して工夫したり機転をきかせたりして乗り越えていく雰囲気が、ですね。

 

そして最後に、既存の作品と大きく違うと思ったところですが。

初代は2人、2ではなんと4人でマルチプレイ出来ます。

こういうタイプのRPGでマルチってかなり珍しいのではないでしょうか?

パーティ構成は初代も2も4人なんですが、初代の場合はそのうち2人をプレイヤーが操作出来ます。2だとパーティ全員をそれぞれで操作出来るということですね。

しかもプレイヤーキャラクター同士の会話なんかもあります。

 

 

 

 

とにかく全体的に独特です。

でもやればやるほど楽しい。戦闘なんかも、いろんな工夫を駆使して完封出来たりすると他にはない楽しさがありますね。

まだまだ序盤なので分かったような口もきけませんが、かなり高い自由度のRPGです。難しいし、海外ではかなりの人気なのであまり値下がりしませんが、ぜひ!