いよいよ復活した禁忌のモンスター、アルバトリオン。これは無視できないと久しぶりにハンターとして復帰致しました。
でもまぁ、相手は禁忌のモンスター。
我々は復帰ハンター。
いくら過去作で狩ってきたとは言え、なんというか格が違います。とりあえずサラッと討伐「されて」きました。
…その後、水城は何度か討伐しましたけど。
以前のアルバトリオンとは違う。
面影は残しながら、全体的に低く取った姿勢。これは骨格がイヴェルカーナだからでしょう。以前は首を高くもたげていました。
全属性を操るという触れ込みも変わりませんが、増えた行動パターン。
そして…
復帰ハンターである我々を、しっかり叩き落としてくれたのには「ふたつ」の要素がありました。
ひとつ目は属性変化。以前からもありましたが、自分が纏う属性を変化させる事により弱点属性を変化させるというものです。でもまぁ、これだけなら最悪物理で倒すとか、まんべんかく効果のある属性で戦うとか出来たんですけどね。
ふたつ目に関わってくるんですが、ちゃんと効果のある属性で戦って「属性ひるみ」をさせないとよろしくない結果になります。
復活したアルバトリオンに搭載された新たな大技です。
効果は単純。全員死ぬ。以上。
具体的には、マップ中央部に移動したアルバトリオンが大きなエフェクトを出しながら構え、しばらくすると大爆発を起こします。これまでのこういった即死技、例えばエクリプスメテオや王の雫なんかがありますが、あれらと大きく違うのは「身を守るものも一切ありません」という事。コメット、もしくは岩に隠れてやり過ごすなんて事は出来ません。もちろん戻り玉も使用不可、ダイブしても回避出来ず。基本的には「何をしても死にます」という仕様。
じゃあ、出されたら終わりなのか?というとそうでもなくて、そこでひとつ目の話が出てきます。それは、エスカトンジャッジメントはそれまでに「属性ひるみ」を受けているとダメージが下がる、というものです。
エスカトンジャッジメントは何もないまま喰らうと一瞬でライフが無くなりますが、あれはスリップダメージになっています。そして「属性ひるみ」を起こしているとこのスリップダメージでライフが減るスピードが遅くなります。つまり回復が間に合うようになります。
まぁ、そんなわけでアルバトリオンはしっかりと属性ひるみを与えながら戦わないと即死しますよーっていうモンスターなわけです。
ではでは、このエスカトンジャッジメント以外はどうなのかというと。
そこまでやりにくい動きをするわけでもない、むしろ慣れれば(個人的にはレイギエナとかネロミェールとかより)戦いやすいモンスターだなと思います。
ただし、慣れるまでは独特の動きと広範囲攻撃、そしてミスした時の火力の高さでやられてしまう事も多いです。
でも、行動をしっかり見て、回避をしっかりして、エスカトン以外の即死級攻撃を見極めれば、楽しいモンスターだと思います。
装備も属性攻撃力や属性耐性は勿論ですが、例えば回避性能とかあると以外とスルスルかわせる攻撃は多いです。
あと、出来る方はという前提になりますが、ハッキリ言ってソロの方が楽です。マルチだとエスカトン妨害失敗したら一発アウトですが、ソロなら万が一エスカトンが来ても1回死ぬだけです。それだけで大きく違います。
相変わらず新モンスターからなる装備は強いので、水城もせめてシリーズ一式くらいは作って、武器も作りたいですね。