SAMURAI RAVE

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三人称トークライブ

人気実況者グループ「三人称」によるトークライブが7/5にYouTubeで無観客ライブとして行われました。ちゃんとアーカイブも残ったようで何よりです。

水城はかねてより彼らのファン(と言っても過言ではないと思う)です。彼らは本来はちゃんとした会場を借りてトークライブを行っているんですが、昨今の情勢を鑑みて延期→中止→無観客ライブで実施という流れになった次第でした。

 

元々ゲーム実況者というものにそれほど興味を持っていなかった水城ですが、周りの影響により2broという超人気グループの実況を観るようになりました。

しばらくして水城をよく知る友人から「水城さんには三人称おすすめ。」と言われ、そこから一気にハマりました。ちなみに2broと三人称はたまに一緒にコラボしたりして仲は良さそうです。

 

この三人称というグループに惹かれたのにはいくつか理由がありますが、一言で言うなら「波長が合う」と感じたからでした。そしてその後、知るほどに彼らの思いもよらない才能に惹かれた部分もあります。

 

「波長が合う」と感じたのにはひとつに、このグループ内において主に編集を担当しているぺちゃんこという方が「水曜どうでしょう」の大ファンである事が関係しています。

今でこそオリジナルのスタイルを確立した感はありますが、昔の動画を見ると「どうでしょう感」を感じる。「水曜どうでしょう」の大ファンである水城には非常に入りやすかったです。また今なおやっている(とは言えコロナの影響で直近はやれていませんが)動画シリーズで「どこいき」というシリーズがあり、三人称が顔出ししてリアルで観光などをしていく動画がありますが、それなんかはまさしく「どうでしょう」っぽい作りです。

 

そして三人称はそれぞれが独立した才能を持っていると水城は感じています。

 

ムードメーカーのドンピシャは元プロのバンドでドラムをやっており、今もインディーズ(と思う)で「koe」というバンドでドラムをやっています。

また本人は否定していますが、三人称の中ではかなりコミュ力のある人で、はっちゃけた発言とは裏腹にしっかりと冷静にその場の空気を察して行動しています。

発言はおおよそ中学生のようなレベルではありますが、その為親しみが沸くというか、嫌みのない低俗さというか、そしてきっと内心それはドンピシャ自身ちゃんと見極めてやっているような気がします。

 

ぺちゃんこは三人称では最もデジタルやガジェットに強く、編集能力も高いです。いわゆる実務的なブレーンでしょう。

前述したドンピシャとは学生時代からの友人であり、今も彼と共に「koe」でベースを担当しています。

全体的に一歩引いたところから俯瞰しているような印象で、ドンピシャとこの後紹介する鉄塔のやりとりを見守るシーンが多いです。しかし三人称の最も人気のある動画シリーズであるマインクラフトの「自分勝手シリーズ」は間違いなくぺちゃんこの編集が無ければあそこまで面白くはならなかったと思います。というか、おそらくこの頃はディレクションもしていたと思われます。

また、他のふたりにひたすらいじられるという側面もあり、そこまで言うか?というところまで言っても笑いで終わるあたり、彼らの仲の良さが伺えます。

 

最後は鉄塔ですが、彼が一番なんというか「やり手」というか。元芸人、演劇経験者、小説家、和太鼓奏者とエンタメに富んだ経歴を持っています。

年齢は三人称で一番上で、その為かまとめ役のような立ち位置にいる事が多いように思えます。雑談放送では司会を勤めています。

「ぼっち」というキーワードに敏感に反応する人でよくそれをネタにしています。で、この人やはりなんだかんだ言って小説家ですから、言葉選びが上手なんですよね。いろんな事を面白おかしく伝える技術が高いというか。言葉選びにセンスを感じます。それがよく分かるのが「日曜鉄塔」というシリーズです。鉄塔ソロの動画なんですが、観ててしみじみ「面白い事を言うな、この人」と感心してしまいます。

 

これら3人からなるゲーム実況者グループ「三人称」なわけですが、グループになるとまた違った面白さが生まれます。なんというか丁度よい低俗さ、バカらしさ、くだらなさ、これらの集合体であり、そのくせちゃんとまとまっているという。なんというか、いわゆる芸人でいうところのボケとツッコミという役処はフリーです。

だからこそ、この人達は「トーク」だけも人気を獲得したんだと思います。神業を披露するわけでもなく、わかりやすい解説があるわけでもなく、あくまでも「エンタメ」としてのゲームを極めようという気概を感じます。

 

今でも水城はほとんどゲーム実況者の動画は観ません。だから他と比べてという評価も出来ないし、もし知っていてもするつもりもありません。

きっと、こういう友人を持ちたかったという気持ちで、いつも三人称の動画を眺めています。

 

 

 

いつか、ちゃんとトークライブへ行き、ファンとして彼らに貢献したいと思う次第です。