遂に昨日の夜ディビジョン2の大型拡張「ロードオブニューヨーク」が配信されました。
この「ロードオブニューヨーク」は初代からのプレイヤーには懐かしいニューヨークへの帰還が可能ということで楽しみにしていたプレイヤーも多かったのではないでしょうか。
しかも1でも重要人物だったアーロンキーナーが事件の首謀者ということで、これもまた盛り上がる展開です。
改めて説明する必要もあまりありませんが、ディビジョンシリーズはハックアンドスラッシュ要素を取り入れたTPS、そしてRPGです。
4人COOPを主軸として各種ストーリーやサイドミッションをしながらレベルを上げ、最終的にはより強い装備を「掘る」為に戦うというハックアンドスラッシュに移行していきます。
これまでの、そしてこれからのアップデートでいわゆる「装備の堀り方」は増えてます。プレイヤーはありとあらゆる方法で装備集めを楽しめるという、そんなゲームです。
とりあえずこのDLCのストーリーについてはネタバレになるので言及はしないとして。
それを抜きにしても、いやむしろストーリーは「おまけ」と言ってもくらいにたくさんの要素が追加され、そして変更されています。
例えばタレントについて。
これまで各部位、及び武器にはタレントという固有の特殊効果が付与されていて、その組み合わせでスキルビルドを組むという方式でしたが、まずそもそもタレント付与される部位が限られるようになりました。ボディアーマーとバックパック、そして武器です。これによりこれまで使っていたネームド装備は、ちょっとパラメータの良い装備になってしまいました。
まぁ、装備は結局レベルキャップ解放により掘り直しなのでいいんですが、タレントを組み合わせるという楽しみはもしかしたら減ってしまったのかもしれません。
それにともない、セット装備が再注目されているかなぁという印象もあります。セット装備とは、特定のシリーズ装備を揃えて装備するとシリーズ装備箇所の数により追加効果を得られるという装備で、ハックアンドスラッシュではお馴染みのものです。セット装備ならタレント代わりに揃えて効果を発動させられるので良いかなというところです。
再調整も変わりました。
これまでの再調整は、再調整する度に材料となる素材の装備が必要でしたが、今回からはタレントや特性の「吸出し」が出来るようになりました。
一度吸出したタレントや特性は、それを他の装備に付与する際に装備は必要となりません。
また特性は数値です。それぞれの特性には最大値が設定されており、最大値の吸出しが終わればその後はほぼ無制限に最大値の特性を付与出来ます。
これにより再調整はかなりやりやすくなったなという印象です。有用なタレントも一度吸出ししてしまえば、その後はいくらでも付与出来ます。
またエンドコンテンツとしてSHDレベルというものが登場しました。これはディアブロでいうところのパラゴンレベルと同じで、キャラクターレベルは40が最大ですが、このDLCクリア後にはSHDレベルが上がるようになります。これは今のところ上限無し?なのかな。SHDレベルが上がると特定のパラメータを上げられます。またHPの最大値も上がります。やればやるほど、いくらでも強くなるシステムですね。
ところでこのDLCが来てからというものの、敵がやたらと強くなりました。特別明記されていた事ではありませんが、みんな感じているようです。
どれくらいかというと、感覚でしかありませんが、以前のチャレンジと今のハードが同じくらい?とか、それくらいでしょうか。
しかもミッションによってはヒロイックより上のレジェンダリーという難易度が追加されました。レジェンダリーなんて行ける日が来るんでしょうかね。
まぁ、個人的にはSHDレベルで結構モチベーションアップですかね。ああいう、どこまででもレベルが上がるシステムって嫌いじゃない。
あともう数日でシーズンも始まります。
シーズンにはシーズンのレベルもあるようですし、今回新しく追加された「トラップ」と「粘着爆弾」の拡張もシーズンで入るようなので(はじめは粘着のEMPでしたかね)、楽しみです。それにグローバルイベントもいずれやるようですしね。
ナーフもありますが、全体的にやる事が増えて、装備も組むのが楽しくなって、水城的には非常に満足です。
目指せ!レジェンダリーミッションクリア、ですかね。