竜戯

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ARK:SurvivalEvolvedとPixARK

先日ARK本家に新マップ「バルゲロ」が実装されて、改めて本家をプレイしておりますが、ちょうどPixARKやっていた時に来た新マップで、それぞれのソフトの違いが明確に浮き彫りになりました。

 

結果、当たり前と言えば当たり前なんですが、やはり本家ARKは面白い。

 

ただ単純な結論ではありません。

PixARKが本家に敵うわけないよ!という事を言いたいのではありません。ハッキリ言ってどちらも荒削りな作品ではありますが、個性的です。

そして本家の個性が「現時点では」我々好きだという事です。

 

それぞれの個性について考えてみると。

 

本家ARK:SurvivalEvolvedはオープンワールドに恐竜達が生息しており、そこを舞台にサバイバルしていくというもの。今まで無かった唯一無二のゲームのテーマの確立だと思います。

サバイバル要素として、喉の渇き、飢えがあり、生き抜く為にはクラフトをして生活していかなければなりません。また恐竜の中には当然肉食恐竜もおり、それらから生き延びなければなりません。

 

オリジナリティの強い要素としては、独特のクラフトシステムと発展すれば恐竜達と近代機器との共存が可能であるという事。そして恐竜達のテイムです。

このテイムという要素が、よりプレイヤーが恐竜に対して親近感を持たせる要素となっており、おかげで我々はかなり恐竜に詳しくなりました。また、名前をつけて愛着持って育てた恐竜が死んだ時の喪失感、もしくは繁殖して新たな子をもうけた時の喜び。そしてそれらに乗って広大な世界を旅する。楽しくないわけがありません。

 

クラフトシステムについては、やはりレベルが進むと(要求される素材は大変ですが)近代的な設備を導入する迄に至る事が可能です。これも随分独特の要素だと思います。

発電し、電線を引いてライトを灯す。旋盤で重火器を製造する。

例えばクラフトと言えばマインクラフトという超有名ゲームがありますが、マインクラフトで近代化というとレッドストーン回路を使ったものになると思いますが、自由度が高い反面かなり複雑です。それに対してARKはクラフトについてはそこまで複雑ではありません。基本的には組み合わせと、要求された素材の問題だけです。

簡単で、幅広い遊び方が出来るクラフトシステムという意味では絶妙なバランスだと思います。

 

更にARKには他にも「美麗なグラフィックによるオープンワールド」「個性的なマップ」「攻略が必要なダンジョン」「アーティファクトを集めて挑めるボス」「それら全てを含めたPvP」と、とにかく語りきれない要素が詰め込まれています。

 

逆に荒削りだと感じる部分としては、通常のPS4では処理が厳しいと感じる事が多々あります。最も負担が掛かった瞬間にはゲームアプリが強制終了となり、それはそれで仕方のない事ですが恐竜に乗って空中を飛んでいる時に落とされる、もしくは強敵と戦っている時に処理が追い付かずに落ちてしまうと大変です。

またサーバーについても仕方のない事だと分かっていても不便だと感じます。公式サーバーだと他のプレイヤーもいるので自由がきかない、ローカルホストを立てるとゲーム内距離で250m以上ホストから離れられない制限があります。結果、自由に遊べて身内しかいなくてという環境を整えようとすると外部のサーバーを借りなくてはなりません。

 

それでも幾多のアップデートを経てARKは良くなりました。それだけの時間を掛けてきました。開発もがんばってくれていると思います。

 

それに対してPixARKはというと。

 

まず本家と単純な比較が出来ないというのには、本家の説明の最後に書かれている「時間を掛けて良くなった」というのは、発売したてのPixARKには無理だという事です。

それにこの2つの作品は、スタート地点を同じとしたもののゴール地点であったりそこに至るルートは違うと思うからです。

 

PixARKはARK本家にある「恐竜との生活」「クラフト要素」「オープンワールド」を踏襲し、独自の要素を加えたスピンオフ作品です。

 

まずグラフィックデザインがボクセルスタイル。いわゆるブロックの集合体です。キャラクター(もしくは恐竜)のデザインについてのアプローチは大きく異なるので比較は難しいと思います。比較出来るとしたら、それは優劣ではなく個性です。

 

サバイバル要素やテイムなどは簡略化されており、ほとんどの草食恐竜は気絶させる事すら不要です。

 

登場する恐竜も、本家にもグリフォンワイバーンのようなファンタジーな面々もおりましたが、PixARKではそもそも魔法の杖があったり、ユニコーンやゾンビなどまで存在します。

 

設備についてもいくつか恐竜を使った施設が追加されており、結構便利です。例えばユタラプトルの発電機など。ローコストで発電出来たりするので非常に楽です。

 

そして何より。

全てがブロックで作られた世界。

木々も、地面も、山も、何もかもがブロックであり、そのほとんどが破壊して素材として入手出来ます。

という事はつまり、本家との最大の違いは「地形を変えられる」という事です。

 

本家では出来なかった「穴を掘る」「土地を平らに整地する」などがこちらでは可能です。

これは非常に大きな違いです。本家ではよく「土台を敷いていったけど微妙な地形の起伏で土台が置けなくなってしまった」という事がありますが、そういう事はありません。

 

PixARKで「これ、本家にも欲しい!」と思った要素もいくつかありました。前述した恐竜を使った施設、そしてサーチ機能です。

このサーチ機能は非常に便利で、結構離れていてもその恐竜が何であり、何レベルで、詳細確認すれば何を使ってテイムするかや食料が何かすら分かります。これは本当にとても便利でした。

 

PixARKの(現時点で)良くなかったところとしては、やはり建築です。床や壁を敷いていく時も「1個ずつ置いていく」というやり方なんですが、その1個が小さいので本家くらいの規模の拠点を作ろうとすると膨大な量のブロックが必要になります。これが中々大変で、作るのは要求される素材は少なめなのでいいんですが、置いていくのがとにかく大変。

またマインクラフトとは違ってブロックには基本的に役割が決まっており、床は床にしか使えず、壁は壁にしか使えません。

という事で、ARKシリーズ最大の楽しみであるクラフトが結構手間だという事になります。

 

 

 

個人的にはPixARKも、今後のアップデートで本家のように更なる魅力を携えてくれると信じています。

切磋琢磨して、ARKシリーズという非常に魅力的なシリーズを続けていって欲しいですね。