1月のフリープレイがDivisionだったので、我々熟練エージェント(笑)はニューヨークに帰還しました。
久しぶりにやってもやはり面白いですね。
いなまっちゃんが初チャレンジなので、足並み揃えて最初からスタートしてます。なんというか、やはり楽しい。
根本的なところが好きなんでしょうね。
TPSのカバーリングあり、成長要素や収集要素ありという時点で楽しい。
カバーリングなんかは上手く出来てるというか、1ヶ所でカバーし続けてもダメなんですよ。敵はしっかりとこちらのカバーに合わせて有利な位置に移動します。なのでこちらも当たる場所にカバー変えて射撃して、というのを繰り返して戦うイメージです。
敵の数や味方の数、カバー出来る場所、それらを組み合わせて動きながら戦うのが楽しい。またカバー潰しの盾持ちなどの存在も、ウザイけど考えられてるというか。
一方で敵が堅すぎるという意見もあります。
あそこまでリアルなわりに敵の堅さは確かに明らかにファンタジーレベル。
でもまぁ、RPG要素を入れようとするとボスが一瞬で死ぬというのもどうかというところになるわけで、結局こうならざるを得ない事だと思ってます。ボーダーランズのような世界観なら堅くてもどうとでも言えるんでしょうけど、仕方ないですよね。
低レベルにおいては、レベルが上がっていく事で出来る事が増えていく楽しみがあります。レベルが上がれば使える武器も変わるし、施設拡張もしていけばスキルやパークも増えていく。そもそもエリアによって推奨レベルがあるので純粋に行けるところが増える。
各種ミッションや携帯電話収集などの様々な要素とストーリーとを経て、まずは最大レベルである30を目指します。
ここまではそこまで特殊というか、独自という要素は少なく、でもまぁ、個人的には高い完成度にまとまったストーリーやサイドストーリーを楽しみます。また、カバーリングなどを使った戦闘の基礎や、装備の選び方などを学ぶと思ってもいいかもしれません。同じハクスラでシステムが全く異なるDiabloとは大きく違ってレベルはサクサクとは上がりません。大人しくじっくりやるしかありません。
そしていよいよ30になると世界は変わります。
各種ハクスラ要素、ありとあらゆるエンドコンテンツに一気にアクセス出来るようになり、また他のハクスラ同様に今まで集めた装備はさほど役にたたなくなります。
敵は一層強くなり、またこちらの装備もレジェンダリは当たり前、セット装備やクラシファイド、エキゾチックなどがモリモリ出てきます。またスキルにしてもセット装備の効果により使い方に変化が出ます。
いわゆるよく言う「ここからが本番」というやつです。
超難易度ミッションの「侵略」、ランダム生成マップからなる周回要素の「地下」、ウェーブ戦の「レジスタンス」、全員スタート時は何も無しで生き残りを掛けて戦う「サバイバル」、解放はもっと前からですがようやく本腰を入れられるPvP「ダークゾーン」。
更にデイリーミッション、各地に散らばるネームドエネミー、各種クレジット収集からのランダムキャッシュ。
とにかくあらゆる要素が、アップデートしきった今なら楽しめます。
いなまっちゃんがいない時には我々元からやってる勢は、ネームド周りや地下、たまにサバイバルなどやったりしてクラシファイドやエキゾチックをひたすら探してます。クラシファイドなどが集まりきったら侵略などもやりたいと思ってます。何せ前にやった時には惨敗しましたので。
こうなってくると、ハクスラらしく数字や効果とのにらめっこが始まります。何と何を合わせて、この効果が更にこうなって、そこに更にこの効果があるからこうなって…みたいな妄想が始まるわけです。
巷ではそこまで評価が高くなかったんですが、それは発売当初、プレイヤー達の進行と開発のアップデートの速度が合わず、その為クリアしたのにやる事がないという状態が続いたのが最大の原因です。
だからこそ今、アップデートが終わりきっている状態でフリープレイになったが為に卒業組が戻ってきたり巷の評価を見て買わなかった層が一気にやりだした為にサーバーが数日ダウンするという異常事態が発生しました。
やはりみんな期待してるんです。
だからこそ2が発売される前に「アップデートしきったDivisionをやってみたかった」のだと個人的には思っています。水城自身はそう思って復帰しました。
こうなると2の発売してすぐもサーバー的な問題があがるはずです。開発側は是非、大幅に余裕を持たせて発売を迎えて欲しいと切に願います。
せっかくの良いゲームが、ゲーム内要素とは違うところで過小評価されるのは悲しい事です。でもみんなお金払ってやってるからには快適に楽しみたいんです。
あと数ヶ月で2が発売されます。
楽しみに待つとしましょう。
Divisionをやりながら。