SAMURAI RAVE

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Diablo3rosその1

繰り返しプレイしても飽きさせないゲームがある、なんて話を以前書いたが、今回もその類のお話となる。

 

今回はDiablo3というゲーム。

ハックアンドスラッシュと呼ばれるジャンルの金字塔とも言われるこのソフトは2012年に発売され、その後何度かの大型アップデートを経て、現在もなおプレイしている。

 

見下ろし型のアクションRPGという構成となっており、FPSなどと違い「3D酔い」などが無いのでプレイしやすい。

プレイヤーは、バーバリアン、クルセイダー、モンク、デーモンハンター、ウィザード、ウィッチドクター、ネクロマンサーという7つのクラスを選択してスタートする。ちなみに男女を選ぶ事は出来るがキャラクターメイキングなどはない。

ストーリーは大まかに5章まであり、それぞれの章によって舞台となるマップが異なる。ちなみにこのゲームのマップは基本的にランダム生成となっており、同じ場所でも入る度に多少構造が変化する。

ストーリーを進めていくとレベルもそれなりに上がってくると思うが、まずハクスラというジャンルのゲームは「レベル最大までがチュートリアルで、そこからが本番」である。もちろんこのゲームもそうで、70レベルが最大だが、そのレベルになった途端にそれまでに集めた数々の装備はほぼゴミとなる。ハクスラは、常により良い装備をひたすら探し求めるゲームだが、探す大前提としてレベル最大の装備である事だからである。

なのでまずやるべきは、ストーリーなどは二の次でレベルを最大にする事。むしろストーリーなどは有って無きようなもの。

 

レベルが最大の70になったところでいよいよスタートラインに立つ事になるわけだが、ここから新しいレベルがスタートする。それはパラゴンレベルというもので、このパラゴンレベルには上限が無い。つまりいつまでもレベルは上がり続けていく。パラゴンレベルが上がるとそれまで出来なかったパラメーター振りが出来るようになる。

 

さて、レベルが最大になったわけなのでいよいよ装備集めを本格的に始めるわけだが、装備にはレアリティの設定があり、ここまで来ると「レジェンダリー」と「セットアイテム」以外のレアリティは一切不要である。

ちなみにこのゲーム、レジェンダリーというレアリティの装備は結構たくさん手に入る。ただしレジェンダリーであれば良いわけでもなく、効果を見てより強い装備を探したり、効果が良くてもパラメーターに幅がるのでより良いパラメーターの装備を探す事となる。

加えてセットアイテムだが、最近ではよく見るようになったタイプの装備で、同じシリーズを複数装備すると別の特殊な効果が発動するというもの。セットは2~6セットまで存在する。また「マイナス1リング」という通称で呼ばれる「王家威光の指輪」というものを装備すれば、セット効果を発動させる装備の数がひとつ減らす事が出来る。例えば6セット効果を5箇所だけで発動させたり出来るわけだ。

 

そして装備を集める為の舞台はというと、いくつか存在している。繰り返し同じ事をやらなくても気分を変えて収集作業に没頭出来るようになっている。もちろん効率を最優先したら話は変わってくるが。

その舞台は主にアドベンチャーモードの中にある。アドベンチャーモードとはストーリーモードをクリアすると解放されるモード。アドベンチャーモードに入るとストーリーモードとほとんど変わらない世界に入るが、よく見ればストーリーモードにはいなかったNPCが街に何人かいる。

アドベンチャーモード内では、いくつかのクエストやチャレンジがある。これらをプレイして装備を集める事になる。

 

まず「報酬クエスト」だが、各章、各エリアにランダムにクエストが発生する。それらをこなしていくと章単位で「ホラドリムの箱」という宝箱がもらえる。「ホラドリムの箱」にはそこからしか取れない装備や素材アイテムが入っている。前述した「王家威光の指輪」は第1章のホラドリムの箱からしか出ない。

 

次に「ネファレムリフト」である。これはオレックというNPCのところにあるモニュメントから入る事が出来るランダムダンジョンである。敵を倒すとゲージが進んでいき、100%までゲージが溜まるとリフトガーディアンという特別なボスが登場する。基本的にネファレムリフトは通常のクエストよりもレジェンダリーアイテムが出やすく設定されており、ボス、エリート、チャンピオンと言った上位アイテムをドロップする敵も多数出るので、ある意味では一番オーソドックスなアイテム収集かもしれない。

 

最後に「グレーターリフト」だが、これはネファレムリフトのより上位版のようなイメージかもしれない。グレーターリフトにはレベルがあり、レベルによって敵の強さは固定となる。例えば極端な話、ノーマル難易度でゲームをしててもグレーターリフトのレベル50とかに行けばゲーム難易度トーメントクラスの敵の強さになる。

グレーターリフトに行くにはネファレムリフトで取得出来る「リフトの要石」が必要となる。

ネファレムリフトはマルチプレイの際に、いつでも途中参加出来るが、グレーターリフトはリフトを開くタイミングで参加不参加を求められ、途中参加は出来ない。

いざリフトに入ると敵は基本的に何も落とさない。エリートやチャンピオンがオーブを落とすだけである。敵を倒すかオーブを取得するとネファレムリフトのようにゲージが進み、100%になるとリフトガーディアンが登場するというところは同じだが、大きな違いとしてグレーターリフトは時間制限がある。一定時間内に100%にする事が出来るか出来ないかで報酬は変わってくる。

時間内に100%に出来れば報酬としてレジェンダリー宝石の強化が出来る。レジェンダリー宝石とはグレーターリフトのリフトガーディアンだけがドロップする特殊な宝石である。宝石自体は普通の敵もドロップするが、それは装備のスロットに装着してパラメーターを上昇させる効果がある。しかしレジェンダリー宝石はアミュレット、指輪にしか装着出来ず、しかもレジェンダリー装備のような特殊な効果が付与されている。しかもレジェンダリー宝石は強化していく事により更なる特殊な効果を得る事が出来る。

 

 

 

 

このままではいつまでも文章が終わらないので、グレーターリフトの話が終わったところで一度文章を切ろうかと思う。