ただでさえMHWとArkという時間泥棒を抱えて、水城に至っては更にSIMSまで始めているというのに、更なる時間泥棒を復活させるという暴挙。
そう、今なおシーズンを行い今度4周年イベントもあるというDiablo3rosです。
今でこそよく聞くようになったハクスラの金字塔として有名なゲームです。
2/25より始まっているシーズン13に、水城、trywingさん、しょうちゃん、ゆうの4人で参戦してしまいました。
また後日にはリオさんも加わりました。
久々にやるDiabloはとても面白く、時間泥棒としての実力を存分に発揮しました。
では簡単に、このゲームがどういうゲームかの解説をしてみたいと思います。
ゲームは見下ろし型のアクションRPGです。
一応ストーリーはありますが、このゲームにおいてはあくまでもおまけ。その真の姿は通常レベルのカンスト、70になってから現れます。
レベル70になると通常レベルは終了し、その後はパラゴンレベルというものに変わります。パラゴンレベルは上限がなく、様々なパラメータアップにポイントを割り振れます。
で、70までに貯めたアイテム装備などなどは、70になると「使い物にならなくなります」。
もうこのゲームは70というスタートラインに至るまでに得たものは何の役にも立ちません。
全てはレベル70からスタートなんです。
そこからは強い装備をひたすら求めるという本来のゲームが始まります。
武器や装備には基本的に同じものはなく、また基本能力である攻撃力や防御力の他に様々なパラメータに対する効果が付与されています。
スキルのクールダウンが速くなる。ボーナスで能力値が上がるなど。
更にレジェンダリー以上のリアリティには特殊な効果も付与されます。例えばある特定のスキルを使った際にその効果が変化するなど。
またそれを更に複雑化しているセット装備もあります。特定のシリーズ装備を特定の数以上同時に装備すると、更に追加の効果が発動するというもの。
それらの組み合わせを、数字や効果などとにらめっこしてより強い装備を完成させていく。
それがこのゲームの本質です。
また開発側も分かってやってるんでしょうけど、アップデートの度にアッパー調整ばかりしてきます。つまり強化ばかりされていくわけです。
そうなると「使いたかったスキルが強化されたから、アップデートしたらまた新しい装備を集めないと」となるわけです。
こうしてアップデートに煽られながら、ひたすら新しい装備を集め続けるという強迫観念にかられるゲーム、それがこのDiabloなのです。
数々あるスキルと、それに伴うルーンというスキルの効果を変化させるものがあり、それらを組み合わせてスキルビルドを組み。
更に設定したスキルに対する効果がある装備を揃えていく事で更なる強化を行う。
複数のスキルの組み合わせの相乗効果と、ルーンや装備などからなる効果、更にはパラメータによる強さを足し算していき、ひとりのキャラクターが完成します。
ビルドがしっかりして強さが安定すると、画面中にいる敵を一瞬で一掃してしまえるほどの強さになります。その様は無双シリーズもびっくりの爽快感です。
このゲームのポイントをまとめるとこうなると思います。
◯レベルは70までだがパラゴンにより実質レベル上限なしの為天井知らず。
◯強さが安定した時の他では得られない爽快感。とてつもないダメージ表示が画面中に出ながら溶けていく敵を見るのは格別です。
◯レジェンダリーなどのレアドロップの時の派手な効果音。期待感を煽ります。
◯組み合わせで世界がガラッと変わるビルドの組み合わせ。
◯強い装備を揃える為の各種施設。特性変更であったり、カナイのキューブであったり。
◯強さには関係ないものの集めたくなってしまうペットやコスメティック。
◯周回しても飽きの来にくいランダム生成マップと、敵の強さにも上限がないリフト。
やり込もうと思えば、いくらでも時間を注ぐ事が出来るように設計されたゲームデザインです。
モンハンとArk以外で、プレイ時間が100時間単位になるのは、あとこのDiabloだけではないかと思います。