SAMURAI RAVE

youtubeチャンネル「SAMURAI RAVE」のブログとなります。

ボーダーランズ3一周目クリア※ネタバレ注意

本日、ボーダーランズ3の一周目をクリアしました。

以下ネタバレを含みます。

ご注意ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まず最初に、相変わらず素晴らしい世界観の中、その景観を崩す事なく新たな物語を紡いで下さいまして、本当にありがとうございます。個人的に十分満足いく出来でした。

 

ですが。

 

非常に残念だったのはあのツインズです。

キャラクターとしては好きでしたが、ちょっと軽い。ヴォルトを巡る世界規模の戦いの相手としてはいささか軽いなと思いました。流行りだから、いわゆるYouTuber的な雰囲気はまぁ、いいとして。ヴォルトを狙うに至った想いというか、経緯が軽いからでしょうか。

 

というか、やや仕方ない事だとは思うんです。

このツインズを見て改めて「ハンサムジャックは素晴らしい悪役だった」と思いました。

悪のカリスマというか、なんかヴォルトハンターが挑むという構図だったと思うんです。

それに対してツインズは、絡まれてるというか。強いんだけどね。でもその強さって「奪う」事であって、本人の力では元々無いものを自分のものにしてるだけ…ま、そういうのも強いのは分かるんですけど。

ジャックは多分本人はそんなに強くないんだと思うのに、何故か強大な敵と思えました。やはり偉大な敵だったんだと思います。

 

お話としては、最後の方では意外な人物が出てきたり(こいつフレーバーテキストだと思ってたら普通に出てきやがった)、しかもそいつがツインズとあんな関係だったり。

 

あー、あとね。

タニス!

お前!!

 

んー、ちょっとご都合主義を感じなくもなかったですね。

マジかよって思いました。

あとマヤね。

 

 

とりあえずなんだかんだと楽しめました。

きっとこれからこのゲームは何周も何周もすると思います。

何周もする事によって印象が変わるという事もあるでしょう。

 

何にしてもボーダーランズ3。

素晴らしいゲームでした。

次は4ですよね?もちろんありますよね?

だってリリスがどうなったか…

 

 

さて、まだまだボーダーランズやりますよ!

竜戯結成10周年

2009年9月23日、竜戯は結成されました。

正確に言うと「竜戯」という名前になった日です。しかし改めてスタートした日である事には変わりありません。

 

元々は「竜戯生活」というグループがありました。

当時はオンラインゲームなんて高嶺の花でしたので、オフライン…つまり友達で集まったグループというのが始まりでした。

なんの為のグループかという事で当時大人気だった「モンスターハンターポータブル」シリーズをやるグループとして結成。モンハンの代表的なモンスターはリオレウスという飛竜だったので「竜と遊んでいる」かのような日々でした。それを「竜と戯れる」とし、「竜と戯れる生活」という事で「竜戯生活」となりました。

 

それからしばらくして。

少しずつオンラインでゲームをするという認識が生まれ始め、そしてそれと共に「わざわざ社会人なのに時間や休みを合わせてゲームをする」というのが大変になりつつあり、「竜戯生活」としての活動が減っていきました。

そんな時、別件で「FARCRY2」というゲームで知り合い、オンラインでゲームしていた面々とモンハンやろうという話になりました。

それが次の姿たる「竜戯オンライン」です。

 

しばらくは「竜戯オンライン」で活動しました。というかほぼ今の礎はここで出来上がりました。この辺りで水城は新規メンバー探しをかなりしまして。そこで今の女性陣が参入してます。

 

そしてオンラインでモンハンをやるグループとして活動していた我々は、やがて気付きます。

 

「あれ?最近モンハンしてねーぞ?」と。

 

その頃はFPSなどを中心としてゲームをしており、モンハンから始まったコミュニケーションはそのままFPSへとゲームを変えていきました。もちろん残っていた女性陣も一緒にFPSしてました。当時としては女性FPSプレイヤーは珍しかったかもしれません。

その他、いろんな事をやってグループというかなんかゴチャゴチャになってきていたので水城は一度整理しようと考えました。

 

そこでモンハンのグループとしての「竜戯オンライン」から、各種ゲームをゆるく楽しむグループとして整理して誕生したのが「竜戯」です。

名前はそのままにしてましたが「ゲームの敵の代表格たるドラゴンと戯れる」という意味に自分の中で勝手に変えて「竜戯」という名前をそのまま使うことにしました。

 

そこから10年。

長かったですね。

たくさんの出会いがあり、そして去った人もいます。去った人がいるというところについては、人と人との関わりなので永続するという保証はありませんし、仕方ない事だと思います。

逆に一度は時間が合わなくなってしまった人が戻ってきたりといった事もあります。

それでいいと思っています。

来る者拒まず、去る者追わず。

そういうものだと思っています。

 

「竜戯」は結成して10年も経ち、主要なメンバーとは直接会ったりもしました。そして思ったのは、もはや「ネットの友達」という言い方は語弊があるという事です。ネットとかリアルとか、そういう境目はどうでもよくて。

 

そして「家族」という表現もしました。

まぁ、といっても誰がお父さんとかそういうのではなくて…そういう風にすると水城は間違いなく「おじいちゃん」になるので。

ニュアンスとしては「兄弟」とかに近いのかなと思います。

主要メンバーとボイスチャットしてても、気を使って話さなきゃというのは基本ありません。無言でも問題なし。沈黙してても気まずくならないというか。

 

これまで水城はいろんなグループに所属してきました。

それらの集大成が「竜戯」です。

 

今後とも末永く、そしてゆるく、楽しく、よろしくお願いいたします。

帰ってきた熟練サバイバー(笑)のARK帰投拠点設立

我々たつよしでは、ARKをやる時は「呪縛」を嫌って誰かしら必ず有料レンタルサーバーを借りてプレイしています。実際今回のバルゲロもレンタルサーバーでプレイしていました。

 

しかし、前のブログでも書きましたが有料レンタルサーバーは有料課金が終わるとデータが消失します。

なのでサーバー転送をして、お気に入りの恐竜などは回収する必要があります。

 

今までは水城はそれほど恐竜に愛着を持たずに、新しいマップに行ったら都度一からやってましたが、さすがに繁殖したり、良い感じの成長を遂げた恐竜や、そのマップにしかいない恐竜は回収したいという気持ちになってきました。

 

ちなみに注意としては、ARKのサーバー転送はよく「失敗」します。失敗するとデータが消えます。つまり転送は絶対ではないという事。個人的には転送出来たらラッキーくらいに思っています。昨日もアベレーションからバルゲロに転送したシャインホーンが、次の転送で消失しました。さようなら、シャインホーン。

 

ま、とにかく転送したらローカルのワールドにて回収します。ワールドそのものはローカルですから、起動してない時は時間が止まっていますので、そこまで気にしなくてもいいんですけど、やはり熟練サバイバー(笑)としては「帰投用の拠点」を用意したいもの。

 

他のみんなはそういうローカルワールドがあったようですが、水城はなかったので、改めて作る事にしました。

 

ワールドは、悩みましたがエクスティンクションにしました。

 

ここにはお気に入りのエンフォーサーがいますし、各種バイオームもある。オベリスクは遠いけど、シティターミナルで同等の事が可能。

壊れた緑オベリスク付近には広い平地とシティターミナルがあるという事もあり、こちらに「帰投用の拠点」を作成する事にしました。

 

最近の建設は、大きく敷地を取りながらも拠点そのものはコンパクトに、というのがお気に入りです。

なので、とりあえず外壁として石の柵の土台に石の壁を置き基本的な形を作り、外部の恐竜侵入防止の為に更に石の大壁を積んで外周を作成。

巨大恐竜門は1箇所あれば十分なので、あとは恐竜門と普通の扉を各所に設置して出入りを確保。

敷地内の中央付近に拠点の設営です。

三角土台と四角の土台を組み合わせて丸に近い、円筒状の形の拠点外観を作成。

内装は今までは外壁に沿って作る場合が多かったんですが、今回は趣向を変えて中央に寄るように配置。

 

それでひとまずは完成…となったんですが、なんとも代わり映えないなと思いました。

そこで思い切って建材の差し替えを行いました。

その結果、外周を覆う外壁は石から金属へ。

拠点の壁と天井は温室へ。階段など温室で賄えないものは金属に。

 

これでかなり雰囲気変わりました。

 

また、このワールドを今後も帰投拠点として活用する為にこのワールドの拠点を充実させようと考えました。

まずは将来的にはTEKを視野に入れ、ワールドにいる各種ボス、タイタンを撃破。今年のアップデートでタイタン撃破でTEKエングラム解放が追加されたようだったので、この期にTEKエングラムを取っておこうと考えました。

また、他のワールド(主にバルゲロ)で拾った「至高の設計図」をエクスティンクションで回収。これにより、今後新しいワールドに行っても転送手段さえあれば、エクスティンクションで作ったものを他のワールドへ転送出来ます。

 

 

 

と、そんなわけである程度想定していた「帰投拠点」が完成しました。

 

モンハンのβも来るし、発売も間近なので間に合って良かった。

 

あとは当分お遊び程度にエクスティンクションを回ってモンハンに移行する事になりそうです。

さらば青春の歌声

8月25日、シンガーソングライターASKAが公式サイトにて「CHAGE and ASKA」から脱退する事を表明しました。

 

寂しいニュースです。

水城は元々周りに比べて音楽には関心が薄く、それでも高校生になった時どういうきっかけだったか忘れましたが初めてCDを購入しました。

それがチャゲアスの「SUPER BESTⅡ」でした。

それから、初めてのカラオケに行ったり、初めての彼女が出来たり、それらと共に聴いていたのがチャゲアスでした。

それから随分長い間チャゲアスが好きで、でもその後バンド関係の音楽が好きになって聴かなくなって、そしたらそれを引き継ぐように母がチャゲアスにハマって。

母はとてもハマってましたね。音楽だけではなく本や映像まで購入してました。

 

活動をあまり聞かなくなってからも、母はずっと聴いていて、もはやメジャーなアーティストとも呼べないくらいの知名度になってからもずっと聴いてました。

 

それが・・・

 

結果、このような事になって。

再結成は正直あまり期待していませんでしたが・・・

それでも寂しいものです。

 

この結果を知り、いくつかの曲を聴きました。

「太陽と埃の中で」

「PRIDE」

「TIME」

 

特に「TIME」の歌詞は、何か皮肉なものを感じて胸が締め付けられる想いで聴きました。

 

さらば、私の青春に響いた歌声。

帰ってきた熟練サバイバー(笑)のARKバルゲロ編

PixARKをやっていたら無性に本家がやりたくなって、そんなタイミングで新マップ「バルゲロ」が配信されたものだから、ついつい本家ARKを遊んでいます。

 

新マップ「バルゲロ」はアイランド以上ラグナログ以下の広さのマップで、バイオームも草原、山岳、ジャングル、雪山、海、深海と様々あります。またアベレーションエリア(地下放射能エリア)もあります。

 

最初、中央の島のあたりにとりあえずの拠点を設置。

プテラノドンをテイムした段階でレッドウッド方面へと移動。しかしレッドウッド方面はあまり実りが無さそうに見えたのでそこをスルーして雪山方面へ。途中の山岳地帯で金属、真珠、水晶、黒曜石が取れる事が分かり、一度ここに拠点を構える事に。

ここで今度はレベルアップと設備の充実を目標に拠点を組んでみました。

ここで基本的な設備を一通り揃え、その間に素材を集める為の恐竜(マンモス、アンキロサウルス、ドェティクルスなど)をテイムしました。

 

その後、近くに広い草原を見つけ、ここにいよいよテイムした恐竜をも確保出来るスペースで拠点を設営。山岳の拠点は近いので工業炉などは作らず、必要最低限で作りました。ここで試しに新しいエングラムである「三角屋根」「三角土台」を使った建築をしてみました。

この草原の拠点には孵化小屋も作り、ここでバルゲロ初めてのワイバーンをゲットしました。しかし設定の関係で成長完了まで4時間以上掛かりました。

あとここでバルゲロの固有種デイノニクスを孵化しました。このデイノニクスも孵化からのテイムのみとなっています。

ここでは他にTEKティラノサウルスなどもテイムしました。

 

ある程度落ち着いてきたところで、いよいよ今度は地下放射能エリアへ侵入を試みる事に。

マップ中央付近にある岩の割れ目から侵入。

とりあえず地下の入り口付近にひとつ拠点を設営し、ここを起点に地下の探索をする事にしました。

ついでにここで捕獲施設も組んでカルキノスもテイム。

 

その後、草原から地下へのアクセスが少し遠かったので思いきって地下の入り口の岩の割れ目のすぐ横にある海岸沿いに大きめの拠点を設営。マップ全体を通しても中央に位置するのでここを本拠点にする事にしました。

ここには工業炉以外の設備を作り、工業炉は少し離れたところにある遺跡のところに金属があったので、工業炉用の小屋をそこに追加で作りました。

この拠点は海沿いにあるので海洋恐竜も確保出来ます。

 

ここから深海へ行こうと考え、メガロドンをテイム。

何度か深海にチャレンジしてみましたが、モササウルスなどを見付けられず。正確には見つけ、一度はテイムしたんですが帰りにクリダニアに殺されて、それ以外モササウルスを見付ける事は出来ていません。

あとはバシロサウルスをテイムしました。クリダニア対策ですね。

 

というわけでこの中央にある本拠点にここまでテイムしていたTEKティラノサウルスやカルキノス、プテラノドンやアルゲンタヴィス、デイノニクスやワイバーン、そして海のメガロドンバシロサウルス、改めてテイムしたテリジノサウルス、ダエオドン、ダイヤウルフなどなどを常駐させております。

 

そして数日はアーティファクト探しなどをしていましたが、いよいよ数年前のリベンジをしました。

それはロックエレメンタルのテイムです。

バルゲロに来てロックエレメンタルがいる事が確認出来てからずっと狙っていたんです。

数年前、まだARKの知識も乏しく、慣れていなかった頃に一度ラグナログでチャレンジした事があるんですが、当時はロケットランチャーの暴発により失敗となっていました。あの頃は施設を使ったテイムに慣れていなかったですからね。でもそのあとアベレーションの時にカルキノスのテイムで施設を作って投石器によるテイムなどを経験し、多少は感覚が分かるようになりました。

 

まず最初に本拠点からロックエレメンタルが生息している雪山が遠かったので、雪山にも拠点を組みました。

地形を見ながら適度な場所に、一通りの設備があるように作りました。

また、ある程度はそこでも生き抜く程度の戦力は必要だったのでマンモス、ケブカサイ、ダイヤウルフ、ユウティラヌス、ホッキョクグマなどをテイム。

次に捕獲施設の建設です。ロックエレメンタルは石の建築物も破壊出来るので安全にするなら鉄が理想です。

というわけで鉄を使った建築をしました。細い(ロックエレメンタルは普通に通れる程度は幅がある)通路のようになっているところに金属の巨大門(ロックエレメンタルが通過出来る)、隙間は壁で埋めて、門とは反対にドア枠を並べて柱のように設置。その中央部分だけ大きな門(ロックエレメンタルが通過出来ない)を設置。これはこの後に設置する大砲の弾の通路になります。

最後に土台を敷いて大砲を設置。更に大砲の前には金属の巨大門を設置。この巨大門でロックエレメンタルの岩投げを防ぎます。

 

あとはここに誘導し、門の内部にロックエレメンタルを入れれば完了。大砲を使って気絶させるだけです。

何度か頭に上手く当てられず死なせてしまいましたが、5匹目あたりでテイム成功。

遂に数年前からの悲願であるロックエレメンタルのテイムが成功しました。

まぁ、うちのサーバーの設定が弛すぎてこちらの攻撃力が高過ぎただけなんですけどね。

 

そして一通りやりたい事が終わったところで、次です。

うちのサーバーはレンタルサーバーを使っておりまして、今回の課金が終わったら一度課金停止する予定です。これは9月に発売されるモンハンやボダランに向けてですね。なので一旦ARKは終了。12月に配信されるであろう新マップまでおやすみとなります。

で、このレンタルサーバーは課金終わった瞬間にデータが消えます。なのでサーバー間のお引っ越しの準備となります。

 

引っ越し準備その1として、オベリスク付近への引っ越し。これは緑オベリスクを選びました。単に地形的な問題と、今の拠点から近いという理由です。

ここはこのワールドでテイムした全ての恐竜を収納するつもりなので、かなり大きめに敷地を取ります。逆に建物は最低限でいいので、単に周りを広く囲うだけですね。

そしてそこに必要な施設を手早く作り、そこに恐竜を集めます。

あとはこのマップでやりたい事は、ベロナサウルスの繁殖なので、その施設を作って終了。

 

今後は別途ローカルのエクスティンクションに作ってある格納施設へと転送しながら回収し、次のマップを待つ感じになりますね。

ARKのストーリー

何気なしにYouTubeの登録チャンネルの動画を眺めていたら、気になる動画を発見。

 

ARKの最新情報などを配信している「ぴなーch」様の動画でした。

 

内容はというと、ARKのストーリー解説との事。

 

ふむ?これはあまり見ないな。

というか漠然とストーリーあるんだよなぁとは思っていたけど、ちゃんとした内容を知らなかったので、良い機会だと思い、見てみました。

 

結論として、これはARKをやっている人なら見た方が楽しめるかなと思えるものでした。

 

ARKストーリー紹介動画リスト - YouTube

 

動画にして5つ。

アイランド、スコーチドアース、アベレーション、補足、エクスティンクションとなっています。

 

 

そしてこれを見ると、ARKとはなんなのか、あの世界はどういう世界なのか、なぜ様々な世界があるのか、いろんな事が分かります。

 

またこの中で起きたちょっとしたドラマのような出来事も。

 

とてもしっかりした話があって、ゲームの作り上どうしてもそれがプレイヤーに伝わりにくいので、こういう動画は素晴らしいと思います。

本当にストーリーモード実装してもいいのでは?というレベルでした。

 

ぜひご覧ください。

ARK:SurvivalEvolvedとPixARK

先日ARK本家に新マップ「バルゲロ」が実装されて、改めて本家をプレイしておりますが、ちょうどPixARKやっていた時に来た新マップで、それぞれのソフトの違いが明確に浮き彫りになりました。

 

結果、当たり前と言えば当たり前なんですが、やはり本家ARKは面白い。

 

ただ単純な結論ではありません。

PixARKが本家に敵うわけないよ!という事を言いたいのではありません。ハッキリ言ってどちらも荒削りな作品ではありますが、個性的です。

そして本家の個性が「現時点では」我々好きだという事です。

 

それぞれの個性について考えてみると。

 

本家ARK:SurvivalEvolvedはオープンワールドに恐竜達が生息しており、そこを舞台にサバイバルしていくというもの。今まで無かった唯一無二のゲームのテーマの確立だと思います。

サバイバル要素として、喉の渇き、飢えがあり、生き抜く為にはクラフトをして生活していかなければなりません。また恐竜の中には当然肉食恐竜もおり、それらから生き延びなければなりません。

 

オリジナリティの強い要素としては、独特のクラフトシステムと発展すれば恐竜達と近代機器との共存が可能であるという事。そして恐竜達のテイムです。

このテイムという要素が、よりプレイヤーが恐竜に対して親近感を持たせる要素となっており、おかげで我々はかなり恐竜に詳しくなりました。また、名前をつけて愛着持って育てた恐竜が死んだ時の喪失感、もしくは繁殖して新たな子をもうけた時の喜び。そしてそれらに乗って広大な世界を旅する。楽しくないわけがありません。

 

クラフトシステムについては、やはりレベルが進むと(要求される素材は大変ですが)近代的な設備を導入する迄に至る事が可能です。これも随分独特の要素だと思います。

発電し、電線を引いてライトを灯す。旋盤で重火器を製造する。

例えばクラフトと言えばマインクラフトという超有名ゲームがありますが、マインクラフトで近代化というとレッドストーン回路を使ったものになると思いますが、自由度が高い反面かなり複雑です。それに対してARKはクラフトについてはそこまで複雑ではありません。基本的には組み合わせと、要求された素材の問題だけです。

簡単で、幅広い遊び方が出来るクラフトシステムという意味では絶妙なバランスだと思います。

 

更にARKには他にも「美麗なグラフィックによるオープンワールド」「個性的なマップ」「攻略が必要なダンジョン」「アーティファクトを集めて挑めるボス」「それら全てを含めたPvP」と、とにかく語りきれない要素が詰め込まれています。

 

逆に荒削りだと感じる部分としては、通常のPS4では処理が厳しいと感じる事が多々あります。最も負担が掛かった瞬間にはゲームアプリが強制終了となり、それはそれで仕方のない事ですが恐竜に乗って空中を飛んでいる時に落とされる、もしくは強敵と戦っている時に処理が追い付かずに落ちてしまうと大変です。

またサーバーについても仕方のない事だと分かっていても不便だと感じます。公式サーバーだと他のプレイヤーもいるので自由がきかない、ローカルホストを立てるとゲーム内距離で250m以上ホストから離れられない制限があります。結果、自由に遊べて身内しかいなくてという環境を整えようとすると外部のサーバーを借りなくてはなりません。

 

それでも幾多のアップデートを経てARKは良くなりました。それだけの時間を掛けてきました。開発もがんばってくれていると思います。

 

それに対してPixARKはというと。

 

まず本家と単純な比較が出来ないというのには、本家の説明の最後に書かれている「時間を掛けて良くなった」というのは、発売したてのPixARKには無理だという事です。

それにこの2つの作品は、スタート地点を同じとしたもののゴール地点であったりそこに至るルートは違うと思うからです。

 

PixARKはARK本家にある「恐竜との生活」「クラフト要素」「オープンワールド」を踏襲し、独自の要素を加えたスピンオフ作品です。

 

まずグラフィックデザインがボクセルスタイル。いわゆるブロックの集合体です。キャラクター(もしくは恐竜)のデザインについてのアプローチは大きく異なるので比較は難しいと思います。比較出来るとしたら、それは優劣ではなく個性です。

 

サバイバル要素やテイムなどは簡略化されており、ほとんどの草食恐竜は気絶させる事すら不要です。

 

登場する恐竜も、本家にもグリフォンワイバーンのようなファンタジーな面々もおりましたが、PixARKではそもそも魔法の杖があったり、ユニコーンやゾンビなどまで存在します。

 

設備についてもいくつか恐竜を使った施設が追加されており、結構便利です。例えばユタラプトルの発電機など。ローコストで発電出来たりするので非常に楽です。

 

そして何より。

全てがブロックで作られた世界。

木々も、地面も、山も、何もかもがブロックであり、そのほとんどが破壊して素材として入手出来ます。

という事はつまり、本家との最大の違いは「地形を変えられる」という事です。

 

本家では出来なかった「穴を掘る」「土地を平らに整地する」などがこちらでは可能です。

これは非常に大きな違いです。本家ではよく「土台を敷いていったけど微妙な地形の起伏で土台が置けなくなってしまった」という事がありますが、そういう事はありません。

 

PixARKで「これ、本家にも欲しい!」と思った要素もいくつかありました。前述した恐竜を使った施設、そしてサーチ機能です。

このサーチ機能は非常に便利で、結構離れていてもその恐竜が何であり、何レベルで、詳細確認すれば何を使ってテイムするかや食料が何かすら分かります。これは本当にとても便利でした。

 

PixARKの(現時点で)良くなかったところとしては、やはり建築です。床や壁を敷いていく時も「1個ずつ置いていく」というやり方なんですが、その1個が小さいので本家くらいの規模の拠点を作ろうとすると膨大な量のブロックが必要になります。これが中々大変で、作るのは要求される素材は少なめなのでいいんですが、置いていくのがとにかく大変。

またマインクラフトとは違ってブロックには基本的に役割が決まっており、床は床にしか使えず、壁は壁にしか使えません。

という事で、ARKシリーズ最大の楽しみであるクラフトが結構手間だという事になります。

 

 

 

個人的にはPixARKも、今後のアップデートで本家のように更なる魅力を携えてくれると信じています。

切磋琢磨して、ARKシリーズという非常に魅力的なシリーズを続けていって欲しいですね。